縁の下の力持ち:ドラム
ドラムを叩けると聞いても、すぐに見せてということはなかなかできません。
演奏するにはドラムセットが必要ですし、ドラムだけでは演奏が成立しないこともあるためです。
楽器が演奏できると聞くと、ピアノであったりギターであったりというメジャーな楽器に注目が集まりやすいものです。
ドラムというのは縁の下の力持ちの存在ですし、影で演奏を支えている存在であるために表立った華やかさありません。
そのため、楽器を始めようと思った時にドラムを選ぶという人は少ないです。
しかし、演奏者が少ないからこそ、演奏ができると聞けばバンドを組む時に誘われることも多いですし、演奏を披露するとすごいと思ってもらえることも多いです。
そこで、ここではドラムを習う魅力やレッスンを受ける教室を選ぶ方法を紹介していきます。
何か楽器を始めたいと思っている人はぜひこれを参考にしてドラムを始めることを検討してみてください。
ドラムの魅力・教室の選び方
ドラムの一番の楽しさは手足を使ってリズムを表現することです。
テレビで見ているとドラマーは後ろの方にいるためにあまり注目することがありません。
しかし、よく見ると演奏中には手も足も同時に動かしており、ドラマーの人たちの筋肉というのは相当なものです。
全身を使って演奏するのはもちろん初心者では難しくて不可能なことではあります。
しかし練習をして手足の動かし方をマスターしていけば様々なビートを刻むことができたり表現を身につけられたりと楽しみが無限に広がっていきます。
そしてそうやって演奏が楽しめるようになるとドラムを叩くことが良いリフレッシュ方法になったりストレス発散方法になったりします。
また、ドラムが成立しなければバンドの演奏というのは成り立ちません。
ドラムのリズムに合わせてギターやキーボード、ボーカルは演奏をしていくのです。
そのため、ドラムというのは指揮者のように全体をまとめる役割をしており、陰ながら演奏の中心として支えるという役割を果たしています。
ドラムを始めるとなるとドラムセットを購入する必要があることで置き場所や音の心配をする人がいます。
しかし、簡易的なものでも十分に練習ができますし、最近ではヘッドフォンをして演奏する音がならないタイプのものもありますからそう行った心配もありません。
ドラムの教室自体は決して多くはないですが音楽教室でドラムのコースがあったり、個人でドラマーが指導をしていたりと様々な形でドラムを習うことができます。
興味がある人が近所の教室を調べて体験から始めてみましょう。