大人になってからでも大丈夫!ピアノを習い事にしよう

鍵盤

大人からでもピアノは上達できる

ピアノというのは子供のうちに習うべき習い事であるとよく言われます。
小さい頃でなければ音感が身につかないとか指が動かせないとかと言われるためです。

また、小さい頃にピアノを習いたいと思っても金銭的な理由でダメと言われた人も多いものです。
ピアノを習うとなると、ピアノの月謝以外にもピアノを購入する費用であったり定期的に調律の費用が必要であったりしますし、発表会の費用も必要であるためにかなり大きな出費が重なるため、経済的な理由で諦めることも多くあります。

最近では大人向けのピアノ教室が増えています。
子供の頃習えなかった人が大人になって自分のお金で習いたいと考えて始めたり、今からでも音楽的感覚を身につけたいと考えたりして始めることを検討するのです。
実際、ピアノ教室の宣伝でも大人向けの教室のものを見かけるようになりました。

大人になってからピアノを始めても上達させることは可能です。
そこで、ここでは大人になってからピアノを始める際にスキルを身につけるためのポイントを紹介していきます。

大人になってからピアノを上達させるポイント

大人になると記憶力も低下しますし、一度習ったことをすぐに身につけることができなくなります。
子供の頃はレッスンで習えば家であまり練習しなくてもある程度習得できるということがありますが、大人になるとそうはいきません。
そこで、毎日必ずピアノに触れるということが重要です。

仕事をしていたり家事をしていたりすると毎日は難しいと考える人も多いです。
週に3回1時間レッスンをするくらいなら、毎日15分であっても継続する方が確実に力がつきます。

大人になると、一日でも練習をしないと一気にできないことが増えてしまいます。
少しでもできるようになったことが当たり前に定着するように少しでも良いので必ず鍵盤に触れる習慣をつけましょう。

次に、目標をしっかりと持つことが重要です。
子供の頃は発表会があるために、それに向けて頑張ろうということができますが、大人になるとただレッスンを受けるだけという状況になりやすいです。
そこで、具体的に目標を設けることによって成果を出せるようにしましょう。

この曲を弾けるようになりたい、とかこういった演奏ができるようになりたいという明確なものがあれば、それを習得しようと頑張れるようになります。
大人になってからピアノを始めてピアニストになりたいという人はほとんどいません。
しかし、練習をする中で何か一つでも明確に目標を持っている方が励みになりますし、努力をしやすくなります。