英語を凌駕する言語となりつつあるスペイン語
海外での生活やビジネス、旅行を楽しむためには外国語を操れると全く違ってきます。
今では英語を話せるというのは普通のことになりつつありますので、第二外国語として他の言葉を覚えたいという人も増えています。
そこでおすすめなのがスペイン語です。
スペイン語の魅力の一つは、その言語人口です。
特にアメリカでは、英語を母語とする人の数よりもスペイン語を母語とする人の方が多くなっているとされていて、今や英語を凌駕する言語となっています。
もちろん、どこに行っても通じる可能性が高いのは英語ですが、スペイン語もアメリカ大陸全般、ヨーロッパ、アフリカの一部など、言語圏が広いので使える範囲が広いのです。
また、日本においてもスペイン語を話す人を多く見つけることができます。
特にペルーやパラグアイなどからの移民の方も多いので、スペイン語ができると便利なことも多くなっています。
スペイン語という言語そのものの魅力
スペイン語は、言語そのものとしてもとても魅力的です。
発音は日本語に近いですし、基本的にローマ字読みで合っていますので、さほど苦労することなくスペイン語で読むことができるようになります。
たくさんの活用があるという点で難しさはありますが、語順が適当でも通じることが多いなど自由度の高い言語ですので、ある程度覚えるとコミュニケーションが取りやすい言語でもあります。
さらに大きな魅力として、スペイン語をきっかけとしてヨーロッパの言語を習得できるようになるという点です。
というのも、スペイン語はポルトガル語やイタリア語、フランス語などと家族とも言える言語グループを構成していて、スペイン語ができるようになると、ある程度これらの言語でコミュニケーションができたり読めるようになったりします。
相手がポルトガル語やイタリア語圏のネイティブの場合、こちらがスペイン語を使って話すと、かなりの程度理解してくれるので会話が成り立つほどです。
ラテン気質の人々との交流が何よりも楽しい
スペイン語を習得する魅力の最大のものと言っていいのは、ラテン系の人との交流が持てるようになるということです。
ラテン系の人はとても明るく純粋で、すぐに友達として見てくれるという特徴を持っています。
すぐに盛り上がって楽しい時間を過ごせる快活な人たちですので、スペイン語を使って知り合えるというのは人生を豊かにしてくれることともなります。
日本人とは全く違う性格の持ち主で、ストレスを感じさせない人たちばかりですので、人間関係の楽しさを味わることになります。
もちろん、言葉が分からなくても楽しく過ごせるものですが、スペイン語を話せると一層楽しい時間を過ごせることになるのでおすすめです。